任天堂スイッチはやはり売れない?ソフトとハードから前兆を探る
2017年3月頃に発売予定の「ニンテンドースイッチ」。
WiiUから4年半ぶりにゲーム機が発売されることになります。
WiiUではソフト不足やタブコンがデカイ・重いの不満だらけで、ほぼ失敗作でしたね。
今回のスイッチはそういった点を反省しているようですが、それでも売れないのでは?と囁かれています。
スイッチは前回同様不発に終わってしまうのでしょうか。
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やはり売れないのか?
スイッチの全貌がちょっとずつ判明してますが、それに反し誰も興味を持っていないのが実態のようです。
これは'16年10月にニュースリリースで初めて公開された時の国内市場の反応です。
XBOXはまだしもスイッチにさほど興味を持たれていないのが解ります。
PS4とこれだけ差があるとスイッチのライバルはOneになっていきそうな予感さえします。
この発表で市場からの声はやはり冷たいものがありました。
@ASTRAY_ZERO_810
スイッチは売れない(確信)— のさん (@no52564245) November 27, 2016
@nomitarou1207 Wii Uとの互換期待したけど、互換は無いって任天堂から言われちゃってるのでガッカリ。ただ、スイッチはWii Uの後継機種ではないからって話を信じるなら、別にWii Uの後継機種が出る可能性も0%じゃない。かな。
— やまだしろう yamada_shirou (@ironfistpunch) October 23, 2016
改めて任天堂switch動画をみているが、グラフィックがなんかイマイチWii Uと変わらん気がする
— ネコマスター (@neko_tan) October 22, 2016
スイッチのリーク今までで一番ワクワクする内容だけど、任天堂がそんなに有能じゃないことは分かっているから期待しないでおく。値段も据置だと思えば高くないけど携帯機だと高いなぁ。
— てひろぐ (@kamoshiguro) November 6, 2016
任天堂スイッチ目新しさ全くなくない?
ほとんどwiiUじゃん。ソフト次第だけどwiiUと同じ末路を辿りそうだな。— レタジー (@lethargy138) October 20, 2016
スイッチというからに内でも外でも遊べるのがセールスポイントですが、言い方を変えるとどっち付かずで特色の無いゲーム機だともいえます。
全体的に半端さが目立ち、結果として市場の数値がそれを物語っているようです。
次は売れなさそうな前兆をソフト・ハード面で探ってみます。
ソフト面から
発売されるソフトは発表を見る限り、マリオやゼルダ、スカイリムといったメジャータイトルが予定されてます。
これはスイッチで発売予定のタイトルです。
- ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
- マリオシリーズ
- スプラトゥーン
- マリオカート
- スカイリム
- Just Dance 2017
- ソニックシリーズ
- ドラゴンクエストX
- ドラゴンクエストXI
- NBA 2K
- SteamWorld Heist
ここからわかるように無難なラインナップばかりですね。
最近の任天堂は焼き直しが多く、またかとため息しかありませんが、スイッチでも引き継いでいる感があります。
こちらはスイッチのマリオカート画像。
そしてWiiU。
出典:https://www.nintendo.co.jp/
う~ん、2つを見比べても特別大きな変化は感じられないです・・。
タブコンと同じスタイルやグラフィック描写といい、似ている点は多く目新しさは何も感じられません。
敢えて違いがあるならWiiUのクオリティを外でも遊べるようになったということでしょうか。
またゲームカートリッジを採用するとのことで、WiiUと互換性が無いことも売れない影響を与えそうです。
WiiUのゲームでは珍しくスプラトゥーンが大ヒットしました。
もしスイッチ版スプラトゥーンもWiiU版と同じでは2度買いするのと変わらずガッカリ感は半端ないでしょう。
ラインナップ・画質といい、スイッチが本当にこのままなら売れなくて当然かもしれませんね。
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ハード面から
任天堂のハードといえば独自規格の光ディスクやリモコン等、他社とは違う部分が多かったですね。
スイッチでは外に持ち出し皆でワイワイ楽しむのが1つの醍醐味になってます。
画像から盛り上がっているシーンを想像出来そうですが、それが一気に冷めてしまいそうな事実が発覚しています。
米国連邦通信委員会(FCC)に提出された資料によるとバッテリー交換が出来ない構造であることが発表されました。
スイッチは液晶本体・コントローラ左右と、合計3つのバッテリーが搭載されることになります。
出典:http://livedoor.blogimg.jp/
充電式は持続時間もマチマチなことが多く、どれか1つでも容量不足になるとゲームに支障が出始めます。
先程のように集団でゲームをするにしても、誰かの電池が切れれば一気に興ざめしそうです。
携帯充電器を繋ぎながら遊ぶにしても集中できないし、寿命がくればメーカー預かりになるので、WiiU以上に厄介なハードになるかもしれないですね。
こうしたハードの不便さがもっと見つかれば売れ行きは厳しくなってきます。
まとめ
スイッチのソフトは任天堂以外に多くのメーカーが参入を検討していて、目玉となりそうなのがドラクエ11です。
PS4で発売されるのが確定してますが、市場の圧倒的差からスイッチ版が出たとしても劇的に伸びることは考えにくい。
これでは結局マリオやスプラトゥーン頼みに終わってしまい、WiiUと同じ末路になる可能性はかなり高いです。
出典:http://splatoon-nawabari.com/
ハードに関してはPS4はおろかスマホにまで差をつけられている惨状。
毎月通信費や本体分割払いで大変なのに、更にハードの維持費がかさめば任天堂離れは加速しそうですね。
そしてWiiUよりも充電回数が増えたりと作業負担が増えるのが痛い。
売れるかどうかはソフトの出方次第とハードの消耗品が手頃な価格になるかの2点に限られてくるでしょう。
株価からもわかるようにWiiUのワースト記録を塗り替える可能性を秘めていることは間違いないですね。
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