スイカ割りの準備に適した棒は?目隠しはかなりハラハラする!

      2018/05/02

夏真っ盛りの海岸にて、暑い、いや熱い駆け引きが楽しいスイカ割り。

「そこっ!」、「いやっ、そっち!」という具合に、一個のスイカを巡りかなり盛り上がります。

watermelon_splitting_beach

またドラマや漫画に登場することも多く、「えいっ!」と棒を振るや誰かの頭をかち割っていたという具合に、

スリルな展開性もあるのが大きな魅力といえるでしょう。

 

このように、スイカ割りの楽しさばかりが目立っているのですが、

現実はというとスイカに当ててもポコッという音がして割れない・・、

又は人に当ててしまったらどうしよう・・、

という不満や不安に直面することが多々あります。

 

割るのにどんな棒を使えばいいの?、人の頭をかち割らずに楽しみたい!、

割った後のスイカはどうしたらいい?

 

こうした問題について、どう解消したらいいのでしょうか。

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スイカを割る棒は何がいいのか?

スイカ割りという名前通り、あの緑色のゴツくて分厚い皮を砕くほどの棒が必要になりますが、

使用する棒の種類については特に決まっていません。

 

ところが、"スイカ割り推進協会"なる団体が公認している棒があるようで、

ひのき」の木材が割りやすくて最適とのこと。

 

このようにスイカ割り専用棒まであり、かなり本格的なものとなってます。

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この"ひのき"という木材ですが、杉に比べ曲げ強度が強く、いい香りがしてお風呂の浴槽に使われたりします。

また、あの国民的ゲームで最弱武器として登場する等、世代問わず親しまれている存在です。

 

軽くてブンブン振り回せることから、女性でも使い心地が良い木材といえますね。

スイカを割るのに男女差は関係なく楽しめるということです。

 

目隠しは気をつけろ!

狙いを定め「ここだ!」と会心の一撃を込めて振りかざしたところ、"ゴツッ"とスイカではない鈍い音。

 

ん!?、と恐る恐る目隠しを取り確認してみると、叩いたのは人の頭で一瞬でパニック状態に・・。

watermelon_splitting_head_crash

 

万が一このような事態になってしまえば、最悪罪に問われることも。

こうなれば頭をかち割った本人はもちろんのこと、周囲で誘導していた人達も同罪となってしまいます。

民法第719条 共同不法行為
数人が共同の不法行為によって他人に損害を加えたときは、各自が連帯してその損害を賠償する責任を負う。共同行為者のうちいずれの者がその損害を加えたかを知ることができないときも、同様とする。

出典:WIKIBOOKS

 

この条文から、いくらわざとじゃなくても過失として扱われ、損害賠償を払う必要性も出てくるでしょう。

そうならないためにも、事前に安全対策をしておきたい。

 

例えばスイカ周辺に杭を打ち付けロープを張り、

割る人がおかしな方向に進んでいかないよう、

壁を作るなどして寝転がっている人から遠ざける工夫をすることで事故は防げます。

 

たった一振りによって、痛恨の一撃級の代償を支払うことにならないよう、計画はしっかり立てておきたいものです。

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割ったスイカの衛生面は?

こうして四苦八苦しながら、スイカを割ることに成功したわけですが、

折角頑張ったんだし、ご褒美として食べたくなりますよね。

 

しかしながら、割ったスイカは食べて大丈夫なのかな?という不安がよぎります。

棒には砂がたくさん付いてるし、スイカにも砂が付着していることでしょう。

おまけに炎天下に晒されたスイカということで、中身がヌルすぎてご褒美どころじゃありません。

 

このようなことから結論として、出来る限り食べないのがいいです。

どうしても食べたいないのなら、水道水を入れたペットボトル持参で汚れをしっかり落とすようにして下さい。

まとめ

ここまでスイカ割りにまつわる事柄をお伝えしてきましたが、

これだけ知名度があるにも関わらず、本当に遊んでいる人がいるのだろうか?

という声がちらほら聞こえてきます。

 

でも、こうして愛好家による団体まで発足していることから、

スイカ割りは確かにリアルな世界でも、実際に遊ばれていることがわかりました。

 

まだまだ、知名度は低いですが、日本独特の文化や外国人観光客増加に伴い、

潜在的な人気爆発力を秘めているといえます。

 

今後、スイカ割り人口が増えれば当然、頭かち割り事件が頻発することになるはずです。

そうならないためにも、各個人がしっかり危険性を認識して楽しみましょう。

 

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