滝川クリステルのおもてなしはムカつくだけ?受け入れられない理由は?

   

リオオリンピックもついに終わってしまいました。

閉会式ではリオから東京へと引き継ぎ式も無事終了し東京五輪へと突き進んでいくのですが、これからはテレビでオリンピック関連の話題がバンバン放送されるでしょう。

日本で行われる五輪なので期待値が一段と高まるのは確かなのですが、あまりにもゴリ押しされれば嫌気が差すものです。

tokyo_olympic_tv_omotenashi_dislike

テレビのゴリ押しに付け加えまるで洗脳されるかのように聞くことになるのが滝川クリステルさんのあの名言「」です。

実はこの名言は今ではすっかり迷言となっていてウザい!ムカつく!と有難迷惑な存在になっているということです。

スポンサードリンク

おもてなしが嫌!

”おもてなし”というと一般的にはとってもフレンドリーな一言ですが、これが五輪招致のプレゼン以降一気に変わったといいます。

既にアンチおもてなし派だらけでこのままでは東京五輪そのものへの影響も懸念される程拡大中です。

これは極一部を抜粋したものですが、これだけ苦情が多いと何のためのおもてなしなのかと意義が分からなくなりますね。

2020年まで後4年もありますがこれから各メディアではおもてなしの連呼がますます繰り広げられることになりそうです。

時が進むにつれて心境も段々と・・・

”(これから五輪で)おもてなしかぁ~
→(気分が)重てぇな~しかし・・
→(嫌すぎて何とも)思ってなぃし”

と心変わりする人はどんどんと増えてくることでしょう。

スポンサードリンク

ムカついてしまうのは?

おもてなしがムカついてしまうのはどうしてでしょうか。

一番の原因としてこの言葉には自己犠牲がつきものという意味合いが込められていて、関係無いのに無理強いされてるような気がしてムカついてしまうということです。

日本人はよくおもてなしと言い、日本のサービスは最高と自慢する。しかし、東京にはチップの習慣がない。ということは、そのサービスの分は価格に含まれていることになる。それをおもてなしでごまかしている。日本のサービス業に従事している人たちは、その分、ソンをしているのだ。おもてなしの心を強いられて、安い料金で働かされている人たちはかわいそうだ。おもてなしは、そういう人たちの犠牲で成り立っている。

出典:http://bylines.news.yahoo.co.jp/

おもてなしの発展として今のブラック企業問題に通じるものがあり、あの迷言を聞かされる度に嫌になるのは当然でしょう。

 

リオの(地獄への)おもてなしと東京へのおもてなし、同じ使い方でこうも意味が変わってしまうのは文化の違いがはっきり表れていて中々面白いところではありますね。

滝川さんのプレゼンの内容は恐らくJOCの指示で発表されたと思いますが、滝川さん自身もおもてなしの嫌がらせを受けた犠牲者だと思います。

 

おもてなしなんて本来は無意識で善意に行うものなので敢えて口に出して実行するものではないはずです。

これから4年の間にモンスター化しそうなおもてなしがどこまで私達を疲弊させるのかと思うとウンザリしてきますね。

スポンサードリンク

 - タレント