未来トランクスがかわいそうな生い立ちで気の毒!でも上には上がいる!
ドラゴンボールに登場する中で1、2を争うイケメンキャラ「トランクス」
原作では現在と未来を行き来することが出来てその上スーパーサイヤ人にまでなれるというドラえもんで言えば出来杉君のような存在感でした。
しかし見た目とは裏腹にトランクスの生い立ちはとても不幸な運命を背負っていて未来特別編ではいきなりブルーな気分にさせてくれます。
未来トランクス、見てると救ってあげたくなるほど愛しいキャラですが、そのかわいそうと思われる場面を挙げてみました。
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かわいそうな点3つ
トランクスが未来においてかなり悲惨な人生を送っているのはご存知の通りでしょう。
未来の世界は荒廃した都市だということですが、そこにはサバイバル生活しかなくドラゴンボール史でも残酷な描写の1つに入ります。
そして過去にタイムワープしても結構粗末な扱いだったりします。
そんなトランクスにおきた悲劇3つを紹介。
1.戦闘力格差でボコられすぎる
トランクスが悟空たちのいる世界に来て語っていたのが人造人間の残虐さを淡々と説明していましたよね。
もはや手にも負えない強さで逃げ切るのがやっとだと未来でも戦闘力のインフレは衰えていないようでした。
出典:https://www.jp.playstation.com/
トランクスが過去にやって来てメカフリーザやコルド大王を一瞬で吹き飛ばしていましたが、あの時のコルド大王の戦闘力は推定500万だったそうです。
未来では17,18号が大暴れしていてトランクスが全く太刀打ち出来なったそうですが、過去では17、18号はセルにあっという間に吸収されてました。
セルの第一形態の戦闘力は推定2億6000万と言われていて、このことを考えるとトランクスの戦闘力は数千万位であったと言えます。
そして別の未来ではトランクスもセルに吸収されるというファンにとっては見たくない結末でしょう。
出典:http://opwymtk.sakura.ne.jp/
とにかく未来では中途半端な戦闘力でボコられすぎで作者の鳥山氏もイケメン嫌いで不幸にイジってるのでは?と勘ぐりたくなるほどです。
2.父親の初対面での態度
過去にやってきたトランクスですが初対面でいきなり気不味い関係になってしまいます。
ピンクのシャツがピリピリした表情のベジータとの関係を少しは和らげていたかもしれません。
出典:http://cached.static.festy.jp/
未来ではベジータは人造人間にやられていて、二人の緊迫した会話は複雑な気持ちで見ていた視聴者も多いでしょう。
未来では全く見たことがない父の顔をようやく見れたのに初めて視界に飛び込んできたのがツンツンベジータではとてもかわいそうな瞬間ですね。
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3.過去と未来は別世界だという厳しい現実
過去から未来に戻る際若かりし頃の父と母を少し寂しげな表情で見つめるのが切なくなります。
出典:https://thecredhulk.files.wordpress.com/
過去に行っても未来へ戻っても敵が常に立ちはだかっていて、トランクスの人生には平和という概念すらありません。
いつも厳しくクールな表情なのはこうした避けられない宿命を背負っているからでしょうか。
原作ではトランクス本人が「こんなやつ見たことないぞ」と驚愕の表情をしている時がありましたが沢山の未来が存在するようです。
何れにせよどの未来でも不幸だなんて本当にかわいそうです。
上には上がいるよ!
あまりにも不幸エピソードが多くて良かった部分より目立ってしまうのは仕方無いのですが、実はトランクスの上をいく不動の地位を築いた人物がいます。
そう、初期の頃から傍若無人に暴れまわっていた元盗賊のヤムチャです!
ヤムチャもトランクスに負けじとかわいそうさではヒケを取らないイケメンキャラです。
しかしやられ方、モテ方と全くパッとしません。
トランクスはセルビームでやられた事もあるんですがかなり強敵だったので相手に不足無といったところです。
出典:http://livedoor.blogimg.jp/
しかしヤムチャはというと、
かつての天下一武道会で大事なところを頭でお見舞いされたり・・・
今ではすっかり迷場面として語り継がれている雑魚キャラのサイバイマンの自爆に巻き込まれこれ以上酷いイケメンキャラは他に見当たらないかもしれません。
トランクスには恋人と噂されるパンと付き合っていたりしていて何かとリア充な一面もあります。
ヤムチャはというと未だに独身、おまけに過去は悟空の嫁チチにまで近寄っては誤解され恋愛運も今ひとつ。
上には上がいるということでトランクスは最も不幸なキャラを免れた事だけはファンも安心できますね。
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