上海ディズニーランドの大気汚染が酷い!夢の国は厳重装備で遊ぼう!

      2016/11/01

上海ディズニーランドが6月16日にオープンするのを前に現在もゴダゴダが続いています。

数えきれないゴダゴダの中の一つに大気汚染問題があり、中国政府から工場153社が強制的に締め出されたようです。

華々しいおとぎの国の裏で起きている大気汚染の今の実態はどうなっているのでしょうか。

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大気汚染が酷い

着工が始まったのが今から約3年前ですが、当時から大気汚染の酷さは有名でした。

北京オリンピック終了後も上海では経済成長が続き、建設中でもその深刻度がわかります。

夢の国の晴れやかな空のイメージとは程遠い曇り空の中にそびえ立つ暗黒城に例えたほうがしっくりくるかもしれませんね。

shanghai_disneyland_castle_dark_cloud

出典:https://pbs.twimg.com/media/

そして今年上海市内のPM2.5予報が早速公開されていて、昨年よりも増して上昇しています。

shanghai_air_pollution

出典:https://pbs.twimg.com/media/

直近の上海市内の様子が撮影されていますが、ご覧のとおり空は毎日PM2.5が拝めるようです。

かつて北京オリンピック開催日に強制的に雨をストップさせた中国の底力はPM2.5の前には無力なのでしょうか。

これでは夢の時間を過ごすどころかわざわざ入場料を払って苦行に耐えに行くようなもので罰ゲームといったところですね。

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そんな劣悪環境にもかかわらず中国国内では大型テーマパーク開園ということでチケットが高騰しています。

これがオープン前後のチケットの料金です。

https://twitter.com/tgm_25_/status/726384695257096192

これを逃したら二度と見られない特別な日とあって1人約6万円は値打ちがあるのは当然ですが、大気汚染に晒され、マナーも期待できない、大混雑が予想されるのでこの額が割に合うかどうかは考えものです。

この入場料の中には健康被害補償代は一切含まれていないことから防塵マスクは別途費用で計上しておいたほうがいいですね。

ディズニーなだけにやはりそれなりのマスクで楽しみたいところなので、そのうち園内の売り場で専用マスクが売られることになるかもしれません。

場合によっては入場者全員が主役になれるかチャンスがあるかも・・・

発展の欲望と代償が沢山詰まった夢の国へは体調管理をしっかりしてからお出かけしよう!

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