4次元ポケットの中身はどうなってるの?更なる世界もあるらしい!

   

年代問わずサザエさんと肩を並べる程国民的アニメの『ドラえもん』。

のび太はジャイアン・スネ夫にいじめられ、いつもドラえもんに頼ってしまうのがお決まりのパターンです。

 

効果音「テレレレッテレ~」の次に「◯◯◯~!」と叫びながら道具が登場すると、ついつい最後まで見てしまいますよね。

draemon_item_small_light

出典:http://www.hdrank.com/

ドラえもんが始まって以来、これまで数え切れない程のアイテムがあの4次元ポケットから出てきました。

長らく見てきた人にとって「あのポケットはどうなってるんだろう?」「一体いくら収納出来るんだろう?」と一度や二度思ったことがあるはず。

 

そこで、4次元ポケットの中身はどうなってるのか気になったので、推測しまとめてみました。

また、4次元以外にも見知らぬ世界があるようなので、それも合わせてどうぞ。

スポンサードリンク

4次元ポケットの中身は?

もはやドラえもんに無くてはならない4次元ポケット。

いつも手を突っ込んでは道具を探してますが、詳しい中身を見たことがないだけに謎のまま。

 

これについて原作者である藤子不二雄先生は、2空間がワームホールで繋がっている世界と語っていました。

このワームホールというのはブラックホールの分野でよく出てきます。

イメージとしてはこんな感じ。

wormhole_image

出典:http://livedoor.blogimg.jp/

このブラックホールですが、光さえ吸い込みあらゆる時空を歪めてしまいます。

そして、4次元は3次元に"時間軸"を足したもので、ブラックホールがそれに該当すると言われます。

吸い込まれた後、ワームホールを通過しあらゆる物体を吐き続ける、ホワイトホールと呼ばれる場所へ辿り着くしくみです。

 

そういえばよくドラえもんが、4次元ポケットから道具を出す瞬間、何処か形が歪んでいる事に気づかされます。

draemon_pocket_dokodemo_door

出典:http://up.gc-img.net/

これはドラえもんがブラックホールに手を入れ、広大なホワイトホールから無限にある道具を選ぶようなものでしょうか。

まるでミニチュア化した宇宙空間が収められているようなものでしょう。

SF漫画の代表作と言われるだけあって、藤子先生のこだわりには感服させられますね。

4次元以上の世界もある!

ドラえもんの存在が余りにも大きいため、4次元だけが一人歩きしている感があります。

しかし、それ以外にも多次元の世界があると言われていて、互いに独立した関係で成り立っています。

 

この次元というのは人間が勝手に決めたものですが、現在11次元まで作られているようです。

これが1次元から11次元といわれるものです。(4次元除く)

1次元:点

1次元はあまり聞かないですが、基本的に点だけで表されます。

各方向性を持たないため、紙の上に鉛筆でポンと押すだけで作り出せるほど、極めてシンプルなのが魅力です。

1st_dim_dot

 

2次元:面

2次元ははるか昔からあり、数学、社会、芸術、歴史とジャンルを問わず見かけます。

人類と共に発展してきただけに今後も廃れることはなさそうですね。

2nd_dim_figure

 

3次元:空間

3次元は私達が普段過ごしている空間を意味します。

最近では「3次元彼女?・・イラネ!」なんて使われ方もしていて、2次元とは常にライバル的な関係でしょうか。

3rd_dim_cosplay

 

5次元:多宇宙

5次元はいきなり宇宙の世界になりますが、宇宙空間が複数あり何処かと繋がっているという概念。

この世界を堪能出来るのは一生無いだけに、こういうものなんだと理解するに留めておきましょう。

5th_dim_multiverse

出典:https://i.ytimg.com/

スポンサードリンク

6次元:瞬間移動

ある物体が瞬く間に別の場所に移動する現象、すなわち瞬間移動が6次元になっているようです。

あの人気ヒーロー・孫悟空の影響から、一度は使ってみたい夢の特技ではないでしょうか。

6th_dim_teleportation

 

7次元:時間移動

オカルトの世界でよく見かける時間移動ですが、SF作品には欠かせない要素ですね。

タイムマシーンの研究が今でも行われてるようなので、夢を与えてくれる次元だといえます。

7th_dim_timeslip

 

8次元:真空

真空は空気さえ全く存在しない空間を指します。

電球、真空管、ブラウン管、真空パックと真空技術が多く使われていて、生活に切っても切り離せない世界ですね。

8th_dim_vacuum

 

9次元:絶対温度

摂氏マイナス273℃を表します。別名、絶対零度と言ったりもします。

聖闘士星矢やポケモン、上戸彩さん主演のドラマタイトル等、クールな響きからか人気のある次元かもしれない。

9th_dim_abs_temp

 

10次元:虚数の世界

高校数学で突如出くわすことになる虚数という世界。

普通マイナスにマイナスを掛ければプラスなのですが、摩訶不思議な数ということで次元の仲間入りを果たしたのでしょうか。

10th_dim_img_part

 

11次元:揺らぎ

最後は揺らぎという、何だか"萌え"的な次元です。

意味として、光の散乱や気体分子の熱運動がそれにあたるようです。

11th_dim_fluctuations

 

最後に・・

ドラえもんではよくパラレル(並行)ワールドなんて言葉が出てきます。

そのおかげで、4次元ポケットを凄く特別な存在として見てしまう事が多い。

 

しかし、多次元に目を向けると現実の世界でも、沢山のパラレルワールドで混在してるのがわかります。

日々何事にも興味を持って過ごす事が大事・・・ドラえもんという漫画からそんな事が学べそうですよね。

スポンサードリンク

 - お役立ち