2016年ハロウィンの経済効果は日本ではあのコラボで軒並み上昇?
2018/01/04
ハロウィンが今年もやって来ます。
ハロウィンといえば仮装グッズの”モノ”であったり周りと盛り上がって楽しい思い出の記憶を残す”コト”の両方の需要が多く見込まれるイベントでもあります。
昔は車や家といった物質主義で心を満たしてましたが今は記憶に残る”コト”に消費する時代です。
2016年はアベノミクスが萎み続けてますが、ハロウィンの”モノ”と”コト”で日本の経済効果は上向いていくのでしょうか。
スポンサードリンク
今年のハロウィンの動向
ハロウインはクリスマスやバレンタインと違いグッズを勝ってみんなで盛り上がるという特徴があります。
ハロウィンまでまだ先だというのにツイートの勢いは増していてモノ、コト、どちらもかなりの消費力旺盛なのが伺えます。
●モノ●
今年のUSJハロウィングッズ可愛すぎてだな!色々買いたくなる(๑›ω‹๑)
— ばたばた走るよばたこさん (@dotabata69crow) September 1, 2016
チャイナパンダ可愛いけどハロウィンに仮装するならウィッチ衣装とか普通に欲しい〜〜 パレデコ見たことなかったけどドンキとかでハロウィン衣装買うぐらいならこっちで買ったほうが絶対に可愛い
— mrow (@m_r0vv) August 31, 2016
えっ!!!!!えぇ?!え!!
ちょっパニくってるんだけど!!このハロウィンツム、ベイマックスいるんだけど!!マジで信じられない!
え、買う。絶対買う(`・ω・´)https://t.co/vZK6ZuBc3x pic.twitter.com/Rc5UHjhpih— らいす (@rice20160108) August 31, 2016
●コト●
職場の結婚する友達。
ディズニーハロウィンをバケパで同じ職場の女子友達と行く予定とか言い出して、自分も誘われたけどバケパでなんてとても行く余裕なくて(バケパでディズニー行くなら泊まりで京都行くわ!)断ったんだけど、そしたら彼女曰くこの旅行は彼氏には秘密とのこと。— ナナキ@槍の民(闇堕ち中) (@tanukiara) September 1, 2016
【ライブ告知】
10/30(日)とよさとハロウィン2016
『ナイトメアハロウィンライブ』
14:30〜20:00入場無料!
pico.RIPEで出演します!
他にも楽しいイベントが盛りだくさん!是非遊びに来てください∩(^ω^)∩ pic.twitter.com/QePD4Ailzq— pico.RIPE (@picoRIPE) September 1, 2016
ゾンビ仮装とかはUSJのが向いてるもんね
ナイトメアはハロウィンじゃなくてクリスマスだし
USJの10月動員、独自分析「TDL超えた」ハロウィン好調で - LINE NEWS https://t.co/1O92kBNFR4 #linenews @news_line_meさんから— みく@あけましておめでとうございます! (@ginirokingyo) November 3, 2015
クリスマスではプレゼントを選ぶ時に気分が重くなったり特別なセッティングを用意したりと費用がかかってしまうことが多い。
しかしハロウィンでは安価なパーティグッズが買いやすい(モノ)、みんなで楽しめる(コト)といった利点が時代にマッチしてクリスマス並のつぶやきが増えていくでしょう。
ハロウィンがこれだけ認知されてきたのもエンタテインメントに対する価値観の変化とみていいのかもしれません。
スポンサードリンク
ハロウィン消費は年々増加傾向!
ハロウィンブームが年々活気に満ち溢れてますがハロウィンにつきもののグッズ、エンタメ等の消費動向はどうなっているのでしょうか。
ハロウィンを代表するかぼちゃ、仮装グッズ、エンタメの3大消費をみていきしょう。
ますはかぼちゃの消費グラフからです。
これは通年のかぼちゃの取扱量のグラフですが8月辺りから9月をピークに、そして11月に一気に落ちてます。
ハロウィン特需でホックホクのようです。
出典:http://www.kankyoshimin.org/
次はコスプレ衣装の売上です。
'12年度と'13年度の売上をサンプルとして抽出したものですが一気に2倍近く上昇してます。
毎年ハロウィンブームが広まっていることがわかります。
最後はエンタメ系。
最近ではハロウィンシーズンが近づくとUSJとハロウインのコラボ企画をよく見かけます。
これは去年USJの入場者数の推移を表したグラフですがクリスマスに負けじとハロウィン効果があることがわかります。
出典:http://cdn2.hubspot.net/
これら3つの推移から10月はハロウィン効果に集中していることがわかり、これからもハロウィンにあやかろうとする企業が続々出てくるでしょう。
今年のハロウィン経済は?
2016年のハロウィンの経済効果はどうなるのでしょうか。
昨年のハロウィン市場の経済規模がなんと1220億円でバレンタイン市場に迫る勢いだったようです。
昨年の日本のクリスマス市場は7000億とまだまだ届かないですが衰えるところが無いのをみると逆転することだってありえます。
クリスマスはどちらかといえば聖夜な静寂を過ごすというイメージがあり数週間前から騒ぎ出すというのが起きにくく消費は固定化されていく可能性がありそうです。
しかし2016年はあの大ヒットゲーム「ポケモンGO」が登場したことがきっかけでハロウィン市場は一層拡大するかもしれません。
ポケモンGOだけの経済効果は数千億円だったとされ以前より人気は落ちたものの、それでもビジネスチャンスと捉えている企業はまだまだ多い。
一部ではハロウィン市場に向けてこのように推測しているニュースもあります。
コラボを進化させることも簡単だ。「2016夏マック+ポケモン」と銘打ってキャラクターに水着を着せる。冬にはスキー板を持たせる。あるいは、「ハロウィン限定マックポケモン」では、キャラクターにカボチャの被り物を着せる。クリスマスバージョン、正月バージョンと、どこまでも広げることができる。季節限定バージョンキャラクターなら、その時期に店に行かなければ、買わなければゲットできないことになる。
そしてポケモングッズ(ハロウィンVer)の売上アップもありそうです。
ポケモン ぬいぐるみ ピチュー ハロウィン ポケモンセンター
現在の価格1,000 円
現在の入札人数1人
詳しくはコチラ⇒http://t.co/GepeH1woJA pic.twitter.com/HzsKQWqrX3— ガブリンチョコの実 (@gaburinchoko) October 10, 2015
最近では各自治体がポケモンGO喚起に力を入れていて、ハロウィンを見込んでポケウィンGOなる計画も立てていることでしょう。
ポケモンGOの外に出てポケモンを捕まえる事、そして国内外の人達が集まって大いに盛り上がるという2つ事柄が見事に親和性の高い経済効果が生まれやすい。
2016年のハロウィンは地域限定ハロウィン定食、グッズ、ハロウィン仕様ポケモン等、色々出来そうで地域経済も底上げされそうな年になりそうです。
ポケモンGOとの強力タッグでクリスマス市場の3分の1に迫る勢いを期待したいところですね。
スポンサードリンク