サザエさんに東芝がCMで出すスポンサー料はいくら?今後はどうなる?

      2016/11/01

東芝が存続の危機に立たされているのはご存知のことだと思います。

東芝といえば名門と言われた一流企業であの国民的アニメサザエさんのスポンサーとしてお茶の間に明るい笑顔を届けていました。

しかし、近年の海外企業との競争激化により東芝一社のみのスポンサーでしたが支えきれなくなり他社との並列スポンサーとして勢いが落ちています。

スポンサードリンク

サザエさんの視聴率

まず東芝の内容の前にサザエさんというアニメは昭和の頃から始まりましたが、その視聴率というのが化物じみた数値を何十年も叩き出していました。

これは1985年から2013年までの各年毎のサザエさんの最高視聴率です。

1985年:33.6%

1986年:34.4%

1987年:34.1%

1988年:32.7%

1989年:- (元号の移り変わりの為未確定)

1990年:36.4%

1991年:34.9%

1992年:33.3%

1993年:28.9%

1994年:31.1%

1995年:33.0%

1996年:30.3%

1997年:26.8%

1998年:26.8%

1999年:28.2%

2000年:28.1%

2001年:25.3%

2002年:25.6%

2003年:26.6%

2004年:24.1%

2005年:24.2%

2006年:23.4%

2007年:21.4%

2008年:21.7%

2009年:22.9%

2010年:24.7%

2011年:24.3%

2012年:21.3%

2013年:19.9%

2014年:23.7%

現在ではネットの普及でテレビ離れが当たり前のようになりどこの局も苦戦ですが、今でもサザエさんの視聴率が20%前後をキープしているなんてやっぱり化物クラスだといえますね。

ちなみにサザエさんの過去最高の視聴率だったのが1979年の39.4%で、アニメ歴代最高視聴率では鉄腕アトムの40.3%、ちびまる子ちゃん(1990年放送)の39.9%に次ぐ3位という記録。

日本でアニメが誕生して3本の指に入るなんてやはり国民的アニメに相応しい当然の結果だと言えますよね。

 

サザエさんの放送される日曜の時間帯を他の番組と比較してもご覧のとおり。

まるでサザエさん一家が宇宙に飛んでいったような伸び方ですよね。

いつか高視聴率記念にサザエさんが宇宙旅行するエピソード回を観てみたいものですね。

スポンサードリンク

スポンサー料はいくら?

サザエさんの舞台は今となっては少し古くさいような感じはしますが、今尚劣ることのない驚異な視聴率にスポンサーである企業はいくらぐらい払っているのでしょうか。

ゴールデンタイムに日曜という好条件なのでかなりの費用をかけて番組を制作していることは容易に想像できます。

一般的にキー局のゴールデンタイム辺りのCM料金は15秒で200~500万円と言われています。

sazaesan_sponser_fee

サザエさんを番組に持つフジテレビの場合500万円が相場なようで、OP・EDで約3分、計3話分で20分弱、全体の尺約25分弱から引いた分の2分をCM枠として与えられることになります。

東芝一社のみで提供していた頃を当てはめると2分-8コマをCMで流せることになるので、スポンサー料として1週間だけでもざっと4000万円かかっていることになります。

もしかするとサザエさんという高視聴率・ドル箱番組の影響もあってかCM料の相場はもっと上がっていたかもしれませんが、いずれにしてもアニメにしてはすごい額ですよね。

これからもスポンサーでいられるか?

多額の負債を抱えてスポンサー企業として余裕の無くなってきた東芝ですが、サザエさんのスポンサーを降りることは頑なに拒んでいます。

その続けたい理由というのがサザエさんの家族のように模範的な社会の一員として示したいというプライドが捨てられず、そして今まで長くスポンサーをやってきたという未練があるのでしょう。

稼ぎ頭の白物家電を手放し残るは原発と半導体という不安定な屋台骨で生き残りをかけることになった東芝ですが、このままサザエさんを続けられる余裕がどこまであるのか見通しは不透明なままです。

そういうことがあってか早くも皮肉ったパロディまで作られる始末です。

東芝のキャッチフレーズといえばLeading Innovationとなっていますが、Innovation(革新)よりも前にサザエさんをこれからもLeading(引っぱっていく)していくことは出来るのでしょうか。

 

株価も低空飛行を続け美的集団の中国資本の買収が進んでいる中で、サザエさんがいつの間にか海螺小姐(サザエさんの中国語読み)のタイトルで放送されそうな冗談めいたことも起こりそうな先行きです。

生き残るための生命線であるInovationに目を背けて美的集団にLeadingされてしまった東芝はもはやサザエさんを養っていく力は難しそうですね。

スポンサードリンク

 - 経済