ねぶた祭りのラッセラーの意味は何?語源を知って楽しく踊っちゃおう!

      2016/11/01

青森県で毎年行われているねぶた祭は今年も8月2日~7日の6日間かけて行われます。

このお祭りは既に日本人なら誰でも知っているかと思いますが、灯籠神輿に描かれた武者や鬼・獣の形相などテレビを見ているだけでも圧倒されそうになります。

その周りの観客を圧倒させるもう一つの雰囲気を盛り上げているのがハネト(跳人)と呼ばれる踊る人達の存在です。

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このハネト達がねぶた祭りで必ず叫んでいるのが「ラッセラー」という意味不明な掛け声。

これはどういった意味なのでしょうか。

ラッセラーの意味は?

昨年のねぶた祭りでも「ラッセラー」がやはり連呼されていて大人から子供までかなり気合入ってます。

これは2日初日の様子です。

このラッセラーという独特の呼び名ですが意味を調べたところ、ろうそくやお酒をいっぱい出せ(ラッセ)!という気合を込めた掛け声です。

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青森といえば大間に見られるように漁師町で県内の居酒屋に行けば旗や漁具を店の演出に沢山飾ってあります。

こういう文化が根付いてお祭りにも影響を与えているんですね。

そして語尾のラーですが津軽弁辞典を調べた所らーというのがあり、ほら!みたいに相手に対して確認ついでに励ます意味合いとしても使われているようです。

津軽弁は難解な方言といわれていて青森に行くとまるで外国に行った気分にさせてくれるかもしれませんね。

 

もし観光でハネトとして参加する機会があれば(元気)出せ!出せ!ほら!(ラッセラー!ラッセラー!)と地元の方と楽しくねぶたを楽しんでみては如何でしょうか。

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