宇多田ヒカルの歌は暗い曲が多くてこれからは悲哀の歌姫が定着?
2016/11/01
シンガーソングライターの宇多田ヒカルさん。
宇多田さんはアメリカ帰りで当時15歳のシンガーということもあって当時はかなり騒がれてました。
アメリカ仕込みの曲がウケたのか大ヒットを飛ばしましたが、実は大手メディアが作り上げた現象だと言われていて、一般大衆では暗い曲ばかりでイマイチな点が多いそうです。
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暗いから人気無い?
凍えるて震えるようなビブラートが特徴な宇多田さんの曲。
ムーディな曲でオシャレな一方、全体的に暗めで聴いてるとこっちの気分が落ち込むという作用もあることから、明るい曲は今更似合わないということがまかり通ってます。
わたしが曲を作る原動力って結局、"恐怖"と"哀しい"と"暗い"なんですよ、全部。 #宇多田ヒカル
— 宇多田ヒカルbot (@utadahikarubot) September 7, 2016
宇多田ヒカルは絶対明るめの曲より暗い曲の方が合ってるゾ
— DJ SND (@magnoIiq) July 17, 2016
キンハーの宇多田ヒカルの曲聴くと泣きそうになる。
ト短調とかヘ短調とかホ短調の曲は涙腺に響く— ますやま (@ballot_ballot) December 6, 2015
宇多田さんの得意とするジャンルがR&B(リズムアンドブルース)というブラックミュージックを主体としていて、アメリカの貧困層から生まれた音楽です。
そして藤圭子さんの死去と重なり宇多田ヒカルの曲=暗いというイメージが固定化されてしまったのもそれに当てはまるでしょう。
それに宇多田さんのニックネーム”ヒッキー”というのもひきこもりを連想させ暗いイメージを助長しているのかもしれません。
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暗いエピソード
テレビで聴く曲ばかりでなくコンサートやカラオケといったものまで暗すぎて人気が無いといいます。
コンサートではステージに宇多田さんが1人ポツンと立って歌うことが多く、その上照明の明るさも控え目、地味な演出が特徴です。
逸話として終始しんみりとした曲ばかりなので観客はだんまりのまま、後ろの席は座って見る人が多いんだとか。
そしてカラオケですが、難しすぎてしかも失敗すると気まずい雰囲気になると避けられることも多い。
デビュー曲「オートマチック」で高難易度の曲を歌い、アルバム「ファーストラブ」で邦楽史上最大ヒットし、もはやR&Bシンガーとして完全定着してしまったので、これからも暗いイメージを覆すことは難しいでしょう。
曲は歌手の生き様を表すと言われてますから現在の旦那さんとの離婚危機説、藤圭子さんのDNAも相まって今後もどんよりとした曲しか歌えなくなりそうですね。
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