北朝鮮2017年の核実験で汚染の影響はある?Xデーはいつ頃なの?

      2017/04/22

北朝鮮情勢に目が離せない昨今。

連日テレビではアメリカと北朝鮮の駆け引きを放送していますが、いつになるのかとヤキモキしている人も多いことでしょう。

開戦のきっかけが核実験になるのは既定路線。

 

そして、例年に比べとてつもない規模の実験になるとされています。

というわけで、今年の核実験によって放射能等の汚染による影響は出てくるのでしょうか。

先ずは昨年までの核実験の変化について見ていきたいと思います。

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昨年の核実験を振返る

これまで北朝鮮が核実験を行った回数は5回。

初回は2006年になりますが、失敗に終わっています。

この時、威力は1キロトン(kt)弱だったということで、ダイナマイト換算で1000トン分です。

1回目から直近までの核実験がコチラ。

  1. 2006 : 1kt弱
  2. 2009 : 4kt
  3. 2013 : 13kt
  4. 2016 (1月) : 6kt
  5. 2016 (9月) : 10kt

直近の例でいえば、約2年前に中国・天津で起こった危険物の大爆笑がこの1回目の威力に相当するといわれてます。

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出典:https://rr.img.naver.jp/

1回目でこれほどの威力の核を所持していたなんて、かなりおぞましいですね。

 

5回の中で特に抜きん出ているのが3回目の13ktで、金正恩第一書記が力を持ち始めた時期と重なります。

若気の至りのせいもあり、歯止めが効かなくなっているのが数字から分かります。

もし北朝鮮が本気で核を使用したなら、天津爆発13個分の破壊力を与えることになるので、アメリカが極めて神経質になるのは当然といえますね。

2017年は最大級か?

6回目となる今年、核実験の規模は最大級になるそうです。

現時点で北朝鮮が弾頭に搭載出来る量は50ktで、これは広島(15kt)・長崎(22kt)の約2倍に当たります。

最大級の実験なら、最終形態に近い状態をシミュレーションすることは必然だといえます。

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出典:https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/

また、今回の核実験で北朝鮮にある白頭山が、誘発地震によって噴火の可能性もあるんだとか。

もし噴火が起こればアメリカにとっても攻略しにくくなります。

北朝鮮はしたたかな国ということもあり、噴火を敢えて起こそうとしていてもおかしくありません。

自然エネルギーを味方にして有利に事を運ぶのか?・・・北朝鮮にとって大博打な核実験になるといえますね。

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核実験による汚染の影響は?

核実験による影響で一番大きいのが放射能なのはご存知の通り。

直近の核実験で放射能がどう動いていったのかデータが公開されています。

north_korea_radioactivity_iodine

出典:http://sonaeru.jp/

実施直後、放射能が日本列島を覆っているのが分かるように、影響は避けられないとみていいでしょう。

人体に深刻な被害をもたらす恐れはありませんが精神衛生上、窓を閉めるなり最低限の対策は欠かせません。

また、リアルタイムで放射能の様子を知る事の出来るサイトがあるので適宜確認してほしい。

新・全国の放射能情報一覧

 

この他、白頭山の噴火による影響も無視出来ません。

というのも過去946年に大噴火を起こし、日本列島に降り注いだという記録が残っています。

現在は文明が発達したこともあり、あらゆる機能がマヒし生活が大混乱するかもしれません。

放射能より火山灰の影響の方が脅威になるといえますね。

Xデーはいつ頃か?

気になるXデーはいつ頃なのでしょうか。

今も尚、様々なメディアで推測されていて、一番多く挙がっているのが北朝鮮軍創建記念日である4月25日。

 

しかし、金正恩第一書記の立場なら記念日に開戦するのは好ましくないはず。

それに安倍総理は27日にモスクワへ訪問することが決まっていて、タイミング的に考えにくい。

空母カールビンソンもゆっくり北進していることから、準備調整を含めると厳しくなります。

 

25日以降のXデーとしては5月9日説があります。

この日は韓国大統領の選挙があり、結果によって親北政権が誕生するかもしれません。

親北派が濃厚なら9日前に、反北派なら9日を過ぎた辺りがいえそうですね。

各国の歯車が見事合わさるように始まるような気がしてなりません。

まとめ

各メディアの情報に振り回され、気疲れする日々が続いている昨今。

ある意味北朝鮮より手強い相手といえます。

しかし、こうした情報というのは当たったためしが無く、いつも予想外な展開が多いはず。

 

これから始まる戦争で"自分で考え自分で行動する"習慣を身につけ始める時期に来ているかもしれませんね。

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