【ソフトバンク】501THの画面や機能は?通信革命が起こる予感!
2017/01/30
ソフトバンクが3キャリアで初となるサテライトフォン「501TH」を1月16日に発売します。
ソフトバンクといえばあの孫正義氏が有名ですが、行動力は並外れたものがありますね。
そんなこともあって時代を先取りしたこの携帯にも注目が集まりそうです。
このサテライトフォン、地上の中継器を介さず衛星機器でやりとりするので、今まで起こりがちだった圏外トラブルも解消されそうです。
出典:https://sociorocketnewsen.files.wordpress.com/
ソフトバンクのホームページでは本体の外観と大まかな使い方を解説してますが、詳しい機能については載せていません。
そこで501THの表示画面やどんな機能があるのかを調べてみました。
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画面や機能はどんな感じ?
501THを初めて見ると数世代前の形を彷彿とさせますね。
このタイプの携帯が流行った頃画面といえばモノクロが当たり前でしたが、501HTももしかして同じなの?と思うかもしれません。
しかし、その心配は不要で画面はしっかりとカラーなんです。
公開している資料によると画面は約2.4インチでiPhoneSEの約半分程度の大きさ、最大26万色のQVGA液晶を採用。
こちらがその画面でしっかりと日本語対応してます。
出典:http://k-tai.watch.impress.co.jp/
操作メニューはこちら。
至ってシンプルで分かりやすく年配の方にも配慮した設計ですね。
出典:http://k-tai.watch.impress.co.jp/
この501THはスラーヤ(Thuraya)というアラブ首長国連邦の衛星通信サービスを利用していて、XT-PROの日本語対応モデルという位置づけ。
そのXT-PROの機能が公開されていました。
出典:http://image.slidesharecdn.com/
機能を見てみると衛星通信は勿論のこと、ナビ・カレンダー・計算機・ストップウォッチ・SOSボタン等、あるとかなり助かるものが標準装備されてます。
全ての機能は以下の様になります。
- 衛星電話
- SMS
- USB転送切替
- GmPRS(インターネット接続)
- SMS→メール変換
- ファクシミリ
- SOSボタン
- 通信追跡
- ナビ
- スピーカー
- カレンダー
- ノート
- アラーム
- アドレス帳
- 短縮ダイヤル
- グループ機能
- 固定ダイヤル
- 発着信制限
- グループ連絡
- 電話会議
- 発着信履歴
- 計算機
- ストップウォッチ
- 世界時間切替
- ウォークアンドトーク機能
中でもおもしろいのがFAX機能が始めから付いている点。
スマホにも専用アプリがありますが、こちらのほうがシンプル・手間いらずでビジネスが捗りそうです。
電池表示といい、普段ガラケー使いでも親しみやすいのが魅力ではないでしょうか。
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専用SIMが必要
スラーヤにもSIMカードが存在し、挿さないと使えないようになっています。
こちらはスラーヤのSIMイメージ。
出典:https://upload.wikimedia.org/
501THはソフトバンク仕様のスラーヤSIMになるので、勿論アイフォンやアンドロイドから乗り換えは出来ません。
どんなメリットがある?
スラーヤの衛星通信網を使用することになりますが、501THは北南米の地域を除く全世界をサポートしています。
本体重量は212gと缶コーヒー位の重さで持ち運びに苦労することはなさそう。
衛星通信なので、森の中やエベレストで遭難した時、漁や遠洋漁業のトラブルなど、限られていた連絡手段がぐんと広がりそうです。
ただしアメリカ大陸では利用できないので、お出かけの際は注意が必要です。
昔の携帯ではこんな感じからスタートしスマホへと進化を成し遂げましたから、スマホも衛星通信が当たり前になってくるでしょう。
501THはサテライトフォン元年を飾るスターターとして重要な役目になりそうです。
アクティブ派、初もの好き、ガジェット好きの人にとって手に入れたいアイテムの1つになること間違いなしですね。
501THについてはソフトバンク公式HPをどうぞ。
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