平野ノラの持ってる携帯って大きすぎない?あれは今でも買えるの?
2016/11/25
芸歴4年のバブリー芸でおったまげ~にブレイクした平野ノラさん。
”バブリー美奈子”という役になりきって、当時の流行語を交えながら面白おかしく笑いを届けているわけですが、今見るとかなり斬新な芸風で攻めてきているという感じです。
ケバケバメイクに肩パッドのジャケット、今あのファッションをするにはかなり勇気がいることですが、平野さんがお笑いに取り入れたことで、当時を知らない世代にも関心が向かいました。
中でも美奈子として決めポーズに掲げているバカでかい携帯というのもあれが普通でした。
スマホ、ガラケーが当たり前の今ですが、当時はどのように使ってたのでしょうか。
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当時は最先端だった!
電話というのは家に繋がっているものが当たり前だったのを外出でも持ち運べるようにしたという点で、通信のイノベーションというべきでしょう。
昔の映像を見るとトレンディ俳優が真顔で耳に当てている姿がなんとも違和感あり過ぎます。
携帯デカーー( Д ) ゚ ゚ ってかトレンディドラマやってる(笑)W浅野‼ pic.twitter.com/JBz9y6OPGu
— あやっぺろこ (@ayapperoline) September 11, 2013
今でいうとロボホンがそれにあたりますね。
持ち運べる電話として初めて世に出たのがショルダーホンというやつで、肩にかけて持ち運ぶタイプの電話でした。
その次に登場したのが平野さんが持っているタイプで、当時はNTTしか移動通信会社が無く概ね種類も限られていました。
TZ-802型というのがそれにあたり、重さが900gもあったそうなんです。
【初期の携帯電話】
型番:TZ-802
連続待受:約6時間
重量:900g
【最新のスマートフォン】
型番:FZ-E1/X1
連続待受:約1000時間
重量:450g pic.twitter.com/dfPGIFlzeu— takimura (@cv_k) February 25, 2014
ペットボトルが500gなので2本分を片手に持ちながら話していることになります。
今の感覚からすると話していても重さで疲れるし、なんて苦行を強いられる携帯なんだと不満だらけでしかないでしょうね。
部品の小型化がまだ進んでいなかったので仕方ない事なんですが、軽量化・集積化で便利な世の中に変えてくれた技術者達には感謝したいところです。
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今でも買えるの?
あの携帯って果たして手に入るんでしょうか?
もう既に博物館行きレベルなので入手は困難で、携帯コレクター専用アイテムといっても過言ではないでしょう。
どうしても手に入れたい!という変わり者にとっては、今の所オークションでひっそりと売買されている中から手に入れるしかないようです。
NTTドコモもアナログ波なんてとうの昔に廃止しているし新規契約も不可能。
出典:http://kosumosu-sweets.blog.so-net.ne.jp/
バブルブームが再来してますが、せめて携帯サイズはあの頃の大きさに戻る・・・わけないか・・・(笑)。
ともなればウォーミングアップのバーベルとして使う、若しくは糊でくっつけた後の重しとして利用価値が見込めそうです。
飾ってヨシ!重りヨシ!とまだまだ使えそうなバブル携帯。
または平野さんのようにお笑いパーティーネタ用グッズとして1つ買ってみるのはどうでしょうか。
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