ロボホンの液晶は見にくい?画面が小さすぎて手なずけるのは一苦労?

      2016/11/01

ロボット型スマホ・ロボホンがいよいよ今月26日に発売される。

見た目から動作や可愛さに目が行きがちになるのは仕方ないですが、ロボホンを操る上でどうしても要になってくるのは液晶になります。

robohon_display

出典:http://news.livedoor.com/article/

液晶といえばシャープといわれるるだけあって使い勝手や出来栄えはどうなのでしょうか。

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コストカットで画面は簡素に?

ロボホンに搭載されている液晶は背負うような形で普段目立たない存在であまり意識しなかった部分でもあります。

スマホ機能としては使い勝手が少々悪いイメージがありますが、実用使用した過程において良い点と悪い点が見つかります。

良い点はというとスマホスタンドとしての機能が優れていて、別途用意する必要がないということです。

スマホスタンドはスマホを置くときや取るときに動いたり向きが変わってしまうことが不満になりますが、ロボホンの場合はご覧のとおり本体丸ごとスタンドの役目を果たしてくれます。

おそらく現存するスタンドの中でも安定する部類に入るのではないでしょうか。

万が一後ろにコケても頭が先につき液晶を傷めずに済みそうですね。

 

一方で不満な点もあり、それは液晶サイズが小さすぎることです。

公式スペックではAndroidTM 5.0、約2.0インチQVGA液晶を採用していますが、これは現行機種と比較してもかなり小さい。

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解像度が低くまるで一昔前のガラケーのような印象です。

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出典:http://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/

例えばiPhoneSEは約4インチ、ZenFone Go は約5.5インチ、AQUOS CRYSTAL Y2約5.2インチと5インチ前後が当たり前です。

そして初代iPhoneは3.5インチだったことから如何に液晶サイズが小さすぎるということがお分かりいただけるかと思います。

実際の画面操作(30秒辺りから)はこんな感じ。

液晶に複雑な動作や設定をタッチ入力する時、特に手や指が大きい人は手こずるかもしれません。

ロボットという特殊な形状・機能に注力させてきたため、ソフトはどうしてもコンパクトデジカメのような見た目、制限が付いてしまうことを考慮しておきましょう。

 

液晶の得意なシャープは以前フリーフォームディスプレイという新技術を発表し周囲を驚かせました。

今後の売れ行き次第では目玉が液晶になって瞳がギョロギョロ動く二代目ロボホンがお目見えする日がくるかもしれませんね。

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