(高校野球)ヒットした時の演奏曲の名前は？CD収録タイトルは何？
高校野球のシーズンになると、全国各地から選び抜かれた高校が甲子園に集まります。
春・夏と年に2回しかありませんが、もはやビッグイベントなスポーツになってます。
そして、選手達を奮い立たせるのに欠かせないのが、応援団や吹奏楽部、チアーガールの存在でしょう。
テレビに映れば、あの可愛い娘は誰だ！？なんて心が踊ったりすることもあるはず。
そんな視覚の楽しみばかりに興味が行ってしまいがちですが、聴覚の楽しみも欠かせません。
その聴いて楽しむというのが、選手達がヒットを打った時の演奏曲だと思います。
あの曲は何という名前なのでしょうか。
また、収録されているCDについても調べてみました。
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ヒット曲の名前は？
選手が爽快なヒットを打てば、すかさず吹奏楽部が演奏し始めるこの曲。
"テーテーテッテテテテテー"・・・の独特な韻を踏んでいるのが特徴です。
これは毎年演奏されているので、既に聞き覚えのある人は多いのではないでしょうか。
それがこの演奏曲になります。（0:20辺りから）
一塁ベース直前でヒットとわかれば、一斉に曲を変更するのは数々の練習試合で場数を踏んできた成果というもの。
この曲についてですが、天理高校が演奏し始めたのをきっかけに天理ファンファーレが事実上の正式曲名になってます。
使われ始めたとされるのが1960年代辺りからなので、意外に歴史ある演奏曲なんですね。
実は原曲もあるそうで、「マキシンクッキー序曲」（リッチー・パウエル作曲）の冒頭部がそれにあたります。
そこから、天理高校吹奏楽部・初代指導者の「矢野清」さんが吹奏楽向けにアレンジしています。
本来、ジャズピアノの演奏曲として徐々にテンポを上げていく使われ方をしていたようです。
今ではサッカーにも使われていたりして、ジャンルを越えて愛された演奏曲だといえますね。
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収録されたCDは？
天理ファンファーレに始まりこれまで沢山の応援曲が演奏されてきました。
数え切れない程ありますが、アフリカンシンフォニーやアルプス一万尺は天理と並んで代表曲に挙げられるでしょう。
また、著名アーティストの曲も演奏されたりと、選手・視聴者を飽きさせない演出といえます。
このように、これまで演奏されてきた曲をまとめたCD集が発売されていたりするんです。
こちはら天理ファンファーレが収録された「ブラバン甲子園2」。
"東京佼成（こうせい）ウインドオーケストラ"というプロの吹奏楽団が演奏しています。
ルパン三世のアニメやロッキーの映画、チャゲアスのYAH YAH YAH等、ジャンル問わずで飽きない曲ばかり（47分収録）。
プロの演奏で整いすぎているため、鑑賞を主とした目的に向いているかもしれません。
より臨場感を味わいたい時は「ブラバン U-18」がいいと思います。
こちらはイチカシ吹奏楽部（柏市立柏高等学校吹奏楽部）が演奏した楽曲が収録されています。
全日本吹奏楽コンクールにも出場するほど国内トップクラスの吹奏楽部だし、高校生が演奏するということでこちらの方が重みがあるかもしれません。
高校野球の始まる前に聴くとその1日は充実した観戦気分になりますよ！
最後に
今回は天理ファンファーレを取り上げましたが、回を重ねる毎に曲もまた増えています。
2017年度センバツは星野源さんの「恋」が入場行進曲になってますが、どこかの高校が演奏するかもしれません。
予想外の試合展開にドキドキしながら、どんな曲が演奏されるのかを注意して聴くことで、高校野球がもっと楽しめそうですね。
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